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CASE2

「あのさ、6号」
「なんですか?都さん」
「そろそろこれ、外してほしいんだけど…」
そういって都は右腕に繋がれた手錠を指差す。
「でも、玲さんがまた逃げないようにってつけたものですし…」
この手錠は、一条を追跡するときに都が一人逃走しようとした為につけられたものである。
「もう逃げないから外してって言ってんのよ!」
「そうですね、分かりました」
そういって6号はスカートのポケットに手を入れる。
一方都は「やっと自由になれる」と安堵の表情を浮かべていた。
しかし、いつまでたっても右腕の輪っかが取れる気配がない。
都が6号の方を見ると、6号はまだポケットの中を弄っていた。
「…6号、あんたまさか…」
都の頭の中で1つの答えが浮かび上がる。そして…
「鍵、落としちゃったみたいです…」
それは見事に的中した。
「あ゛―――!!もう、どうすんのよ!!」
「ごめんなさいぃ〜」
顔を真っ赤にして怒る都。6号はただひたすらに謝るだけだった。
「どこか思い当たる場所ないの?」
「あ、あそこかもしれません」
その場所とは一度都の手錠を繋ぎなおした所だった。
急いでその場所に急行する2人。しかしそこには何もなかった。
「ないですね〜」
「もう、これからどうすんのよ…」
「あ!玲さんが合鍵を持っています、玲さんたちと合流しましょう!」

1時間後…
「玲さんたちどこに行ったんでしょうか…」
「携帯も通じないし…全くどういうことなのよ!」
玲とくるみ、2人の携帯に電話をかけたがどちらも圏外だった。
当てもなく街中を歩き回る2人、しかし突然6号の足が止まった。
「どうしたの?6号」
後ろを振り返る都。すると6号が顔を赤くしながら言った。
「み、都さん……あ、あの……お、おトイレに……」
「はぁーっ、あんたねー」
都は額に手を当てながらため息をついた。

再び歩き始めて数分、2人は公園を発見し、そこの公衆トイレに入った。
都だけ外に居ることも可能だったがトイレのドアの鍵がかけられない為、
仕方なく2人同じ個室に入った。便器は和式だった。
「ほら、さっさと済ませちゃいなさいよ」
「はい…」
6号は便器をまたぎ、下着を膝まで下ろしてしゃがんだ。そして…

シャァァァァ……

6号の秘裂から薄黄色の液体が噴出した。
相当我慢していたのかその勢いはしばらく収まりそうもない。
6号は恥ずかしさからか顔を真っ赤にし、都は6号の痴態を見るまいと顔をそらしていた。

シャァァ……ちょぽぽぽ……

ようやく勢いが弱まり、6号の放尿が終わった。
当然トイレットペーパーは掛かっておらず、6号は所持していたポケットティッシュで
尿にまみれた自分の秘部を拭い、水を流し、立ち上がって下着を上げる。すると都が
「……あたしもする」
そういって6号と場所を交代した。
「都さん?」
不思議そうに都を見つめる6号。すると顔を少し赤くしながら都が言った。
「いつ玲たちと合流できるか分からないし、一緒に済ませちゃったほうがいいでしょ」
そうは言うものの、6号だけに恥ずかしい思いをさせたくなかったのが都の本音だった。
そして都は下着を膝まで下ろし、しゃがんで放尿を始めた。

シャァァァァ……ちょぽぽぽ……

6号と違い、それほど尿意を催していなかったため、都の放尿はすぐに終わった。
時間は短かったもののやはり恥ずかしいもので、2人の顔は真っ赤だった。
そして都は6号からティッシュをもらい、自分の秘部を拭い、水を流し、
立ち上がって下着を上げた。そうして2人は個室から出て行った。

「都さん」
洗面台で手を洗っている都に6号が呼びかける。
「何よ」
水道の蛇口を閉め、手をハンカチで拭きながら都が応える。
「あの……すみませんでした、こんなことに付き合わせてしまって……」
6号が申し訳なさそうに言う。すると都が照れくさそうに言った。
「バカね、謝ることなんかないわよ、生理現象なんだし仕方ないじゃない」
「でも……」
「とにかく!このことは2人の秘密だからね!誰にも言うんじゃないわよ!」
「はいっ」
ここでようやく6号に笑顔が戻る。
「さあ、玲たちを探しに行くわよ、早くこの手錠を外してもらわなきゃ」
「はい、でももうしばらくこのままでもいいかなー……なんて(小声)」
「何か言った?」
「いえ、なんでもありません」
そんな会話を交わしながら2人はトイレを後にした。


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