くるみ
地味キャラ返上→露出で目立つ→露出プレイに反応→命令を与え、しかも甘えさせてくれる兄貴に自然と服従してしまう
修
妹にしぶしぶ協力→適当に出した指示をこなすくるみにちょっとした愉悦感→世話好きの性格がだんだんと管理欲に摩り替わって…
夕暮れ時。
うさぎ小屋から一人の少女の鳴き声がする。
「ららる〜ららる〜…」
泣きつつ嘆いているのはいつものごとく桃瀬くるみ。
また、なにかしら地味と言われて凹んでいたのだろう。
「おい、くるみー…またココか…今日はバイトじゃなかったのか?」
うさぎ小屋の金網から妹を鑑賞する兄。
くるみは修の言葉にやっと頭を上げた。
「あ、兄貴…うん…そう言えばそうだね…」
喫茶店や友達では決して見せないような甘い顔をする妹。
その頬はほんのりと朱に染まっている。
それは夕暮れに映えるものとは別のものだ。
お尻を叩いたところで、うさぎ小屋から外へ出て来た。
「兄貴…」
軽く彼の胸板に頭を埋めた所でそっと顔を見上げる地味な子。
うっすら開いた唇はふっくらと張りがあり、舌先が何かを欲していた。
妹の欲しい物が解った修は、唇を塞いで妹の頭を腕で包み込んでゆく。
「ぁ…あむっ…んっ…ちゅぷっ…」
「んっ…ふぅ…くちゅ…ちゅる…」
陽光の中唇が厭らしく重なり合い、淫らな音が漏れる。
兄妹は唇から銀色の糸を引きながら離れた。
修はポンポンとくるみの頭を叩いて。
「ほら、一緒についてってやるから…早く行くぞ」
「うんっ♪」
***
「はニャっ!」
「ウワッ! あっつっ! 急にわめくなよぉ…ああ、作り直しだ…自分のだけど」
閑古鳥の鳴く喫茶エトワール。
店長は溢した珈琲を布巾で拭いつつ、魔法少女猫を怪訝な目で見つめた。
猫は猫でお構いなしに叫んだ原因をしゃべくる。
「今…フラグの音がしたニャ…」
「へぇー…俺もフラグたてないなー…」
彼の頭の中に看板娘と化け猫と疫病神見習いの顔がよぎり…
「やっぱいいや…」
「あっ! なんかバットエンドが目に見えてエンターボタン押しづらくなってる顔ニャ!」
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